障害年金とは
障害年金の重要性
老後の保障である老齢給付は重要ですが、障害を負ったときの生活保障である障害給付はさらに重要です。無年金であるがため障害を負ったにもかかわらず、給付を受けられない障害者もいます。(※事例参照)
障害を負うと家族の負担も多大なものになります。障害は一生続きますので、経済的なサポートがないと厳しいです。
現在、年金未納者は約350万人います。このような障害を負ったときのことを考えて、納付することをおすすめします。経済的な理由で納付できない人は免除制度があります。免除期間も保険料要件を満たせば、障害給付は支給されます。
【事例】 学生無年金訴訟 〔広島地裁〕
| 背景 | : | 学生が任意加入だったときに、障害を負った家族が年金制度の不備および基本的な生活保障を理由に障害年金の給付を求めて提訴した |
| 判決内容 | : | 判決は原告の全面敗訴。 判決の理由は、「国が任意加入制度の周知徹底が足りなかったため、任意加入していなかった。したがって、障害基礎年金の支給を拒むことは憲法に違反するとの原告らの主張は採用できない」「当時、学生の任意加入は1%程度だったが、それは学生の国民年金制度に対する関心が低かったことも理由で、制度が機能していないとは言えない」というお決まりのものでした。 |
■特別障害給付金制度
上記の事例のように、本人の過失はわずかにもかかわらず、障害年金が支給されないというのは、あまりに不合理と思われます。そこで、国は特例を設けました。それが特別障害給付金制度です。
詳細は、社会保険庁のホームページ(特別障害給付金制度)をご参照ください。対象の方、対象と思われる方は早めに市区町村の年金窓口にご相談ください。
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2006年07月03日 13:30