公的年金の保険料
年金保険料水準固定方式
平成16年度年金改正で「保険料水準固定方式」が導入されました。少子化などにより、現在の年金の水準を保てないことが予想されています。そのため、年金保険料を大幅に上げるか、給付を大幅に削減する必要が生じました。
現在の水準を維持しようとすると、保険料を大幅に上げる必要があります。例えば、国民年金の場合、給付水準を維持しようとすると、保険料は現在の13,580円から30,000円程度に引き上げる必要があります。そうなると、現役世代の負担が大きくなりすぎます。
そこで、導入されたのが保険料と給付バランスの折衷案ともいえる「保険料水準方式」です。「保険料水準固定方式」は保険料の範囲内で給付を行うというもので、将来少子化により保険料収入が減ると、その水準に応じて給付水準が見直されます。つまり、現時点ですでに現在と同水準の年金給付は期待できないことになります。また、将来の年金額がわからないということで、確定給付年金とは言えなくなってきました。
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2006年07月02日 11:45