年金記録漏れ問題 2

年金記録 厚生年金入力ミス「560万件」86年以前は要確認

〔2008年6月28日 日本経済新聞より〕
社会保険庁は27日、厚生年金の紙台帳記録を抽出調査した結果、コンピューター記録に推定で560万件のミスがあることを明らかにした。

 記録をオンライン化した1986年以前に厚生年金に加入していた約2700万人は受給額に漏れがないかどうか点検が必要だ。5000万件の「宙に浮いた年金記録」の解明も進んでおらず、野党などは批判を強めている。

 2万件の抽出調査で明らかになったミスは277件で、全体の1.4%。これを約4億件の紙台帳にあてはめて単純計算すれば、560万件に相当する。転記ミスが主因だが、中には標準報酬が間違っているものもあり、受け取る年金額が実際より少ない人もいるとみられる。
 

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 また新たな年金記録問題です。標準報酬月額が間違っていたら、ほぼ本人でも気づきません。もうコンピュータにある年金記録は信用できないと言ってよいでしょう。

 1986年にコンピュータに移行したため、記事では86年以前の厚生年金データは確認が必要と言っていますが、86年以降のデータも信用できません。なぜなら社保庁職員が勝手にデータを修正できるからです。

 まだ表面化していませんが(一部記事になったことはあります)、社会保険庁職員の身内のデータを改ざんして年金額を増やしたりしていたようです。ということは、気に入らない人のデータを改ざんして年金額を減らすこともできるのです。

 また、記事ではすべての紙台帳の突合せに3,300億円の費用と10年の期間がかかるということですが、そんなにかかるわけありません。生命保険会社が不払い問題で契約の見直し行っています。現在の社会保険庁の職員が行ったら、3,300億円と10年はかかるかもしれませんが。

2008年06月28日 20:09